Lingotek Translationという自動翻訳プラグインがあります
WordPress多言語対応のプラグインPolylangを使用していますが、Polylangと連携する自動翻訳プラグインです
Polylangで作成する多言語対応記事をLingotek Translationを使って作成してみました
(プラグインの更新で現在の実際の表示・動作とは異なっていることがあります)
Contents
Lingotek Translationプラグインの使い方 Polylang連携
Polylangプラグインについて
Polylangプラグインについては、こちらをご覧ください
Lingotek Translationプラグインの導入
多言語対応のプラグインPolylangの更新通知が来ていたので更新をしました
そうすると、自動翻訳のプラグイン Lingotek Translationとの統合するということでしたので、連携してみました
連携するLingotek Translationプラグインがインストールされます
メールアドレスの登録が必要でしたが、翻訳を自動的に行ってくれるプラグインです
また有料で、まだ使ってみてはいないのですが、Lingotek Translationでは自動翻訳ではない記事の翻訳を依頼することもできます
Lingotek Translationプラグインの使い方
Lingotek Translation 自動翻訳プラグインの使い方
自動翻訳プラグインLingotek Translationプラグインを入れて使ってみました
投稿一覧画面に日本語記事のアップロードのリンクが表示されています
翻訳するにはまずは記事をアップロードします
![Lingotek Translationプラグインの使い方](https://i0.wp.com/boccitabi.com/wp-content/uploads/2019/11/Lingotek-4.png?resize=640%2C144&ssl=1)
日本語記事をアップロードして、しばらくすると翻訳を開始する準備ができます
こちらが日本語の記事のアップロードができて、他の言語の翻訳のリクエストが可能な状態の表示です
![Lingotek Translationプラグインの使い方](https://i0.wp.com/boccitabi.com/wp-content/uploads/2019/11/Lingotek-3.png?resize=640%2C211&ssl=1)
翻訳のリクエストのリンク(Request translation)をクリックするか、各言語の+マークをクリックすることで翻訳が開始されます
![Lingotek Translationプラグインの使い方](https://i0.wp.com/boccitabi.com/wp-content/uploads/2019/11/Lingotek-5.png?resize=640%2C142&ssl=1)
英語の翻訳が終わって、翻訳結果をダウンロードができるようになった状態がこちらです
![Lingotek Translationプラグインの使い方](https://i0.wp.com/boccitabi.com/wp-content/uploads/2019/11/Lingotek-6.png?resize=640%2C245&ssl=1)
旗マークの下のダウンロードボタンをクリックするか、Download translationのリンクをクリックすると、翻訳された記事がダウンロードされ、自動翻訳記事ができあがります
![Lingotek Translationプラグインの使い方](https://i0.wp.com/boccitabi.com/wp-content/uploads/2019/11/Lingotek-7.png?resize=640%2C201&ssl=1)
言語ごとにこの作業を繰り返すと、各言語の自動翻訳記事ができあがります
機械翻訳ですけれど、けっこう簡単な手順で翻訳記事が自動的にできます
オレンジ色の鉛筆マークになっているのが、英語の記事が作成できた状態です
![Lingotek Translationプラグインの使い方](https://i0.wp.com/boccitabi.com/wp-content/uploads/2019/11/Lingotek-8.png?resize=640%2C234&ssl=1)
タイトルは英語に翻訳されており、カテゴリはPolylangで英語で設定した英語のカテゴリーになっていました
![Lingotek Translationプラグインの使い方](https://i0.wp.com/boccitabi.com/wp-content/uploads/2019/11/Lingotek-9.png?resize=640%2C169&ssl=1)
できあがった記事を確認したところ、画像は日本語記事のものと同じもの、同じURLのものが使われていて、キャプションは翻訳されていました
![Lingotek Translationプラグインの使い方](https://i0.wp.com/boccitabi.com/wp-content/uploads/2019/11/Lingotek-10.png?resize=640%2C354&ssl=1)
Lingotek Translation プラグインの使い方 アイキャッチ画像について
Lingotek Translation プラグインで翻訳した記事には、元の日本語の記事のアイキャッチ画像が引き継がれませんでした
アイキャッチ画像には、何も入っていませんでした
Polylangで他言語の記事を生成させたときは、アイキャッチ画像が引き継がれていたのですが、Lingotekで翻訳した記事にはアイキャッチ画像は設定されていませんでした
カテゴリは、Polylangで作成した他言語のカテゴリが自動的に設定されていたのでOKだったのですが、アイキャッチ画像は後で自分で設定しないとならないようです
多言語対応プラグインPolylangを入れることで、各言語の記事作成時に挿入する画像メディアは各言語ごとにアップロード先が分かれるので、アイキャッチ画像に設定する画像は、日本語記事用にアップロードした画像と同じ画像をあらためて、その言語のメディアアップロード先へアップロードする必要がありました
Lingotek Translation プラグインの使い方 自動翻訳記事の編集方法
自動翻訳した言語の記事を編集する方法なのですが、Lingotek Translationプラグインの翻訳をいったん解除しないとできないようです
自動翻訳は機械翻訳ですから、そのまま使うわけにはいきません
必ず手直しが必要です
他言語の記事に翻訳されたことを示すマークがついていて、そこをクリックすると編集できるのかと思ったのですが、Invalidと出て進めませんでした
Lingotekの翻訳を解除(disassociate)しても、Lingotekで翻訳した記事は残っているので、その記事を編集すればよいわけです
自動翻訳をしたあと、このDisassoiate translationsでLingotek Translationを解除します
![Lingotek Translationプラグインの使い方](https://i0.wp.com/boccitabi.com/wp-content/uploads/2019/11/Lingotek-5.png?resize=640%2C142&ssl=1)
解除すると今までのPolylangでの記事修正といっしょです
Lingotek Translation プラグインの使い方 画像のHTMLの乱れ
Lingotek Translationで自動翻訳すると、記事に挿入している画像のキャプションの部分のHTMLが若干崩れていました
キャプションなどの部分が自動翻訳をかけることによって崩れたようです
Lingotek Translationでの自動翻訳を行う際に、画像データはPolylangで管理されている言語ごとのキャプションを設定した画像データを持ってくるのではなく、画像を挿入した部分のHTMLに翻訳をかけているのではないかと思います
画像挿入のHTMLを手直し修正するのと機械翻訳なので翻訳結果に手を加えるのとで、Lingotek Translationプラグインで自動翻訳したあとに、自動翻訳を解除し記事を編集することが必要でした
記事を編集したあとに再びLingotekの自動翻訳を行いなおしてしまうと、Lingotek解除後に行ったアイキャッチ画像の設定とか記事の編集結果が無効になってしまい元の自動翻訳状態に戻ってしまいますから戻さないようにしましょう
Lingotek Translation プラグインの使い方 自動翻訳手順について
日本語記事を作成したら、いったんLingotek Translationプラグインでアップロードして、各言語の記事を自動翻訳した後、Lingotek Translationの翻訳を解除して、各言語の記事を個別に修正することで各言語の翻訳記事ができあがります
いったんアップロードし、自動翻訳したあと、Lingotek Translationを解除すると各言語のマークは鉛筆マークになります
翻訳した記事があるけれど、Lingotek Translationを解除した状態の記事は鉛筆マークが青くなっています
![Lingotek Translationプラグインの使い方](https://i0.wp.com/boccitabi.com/wp-content/uploads/2019/11/Lingotek-2.png?resize=640%2C405&ssl=1)
機械翻訳なので、おかしな翻訳も多々あることはありますし、Googleのウエブマスターに対しての決まり事として自動翻訳した記事をそのまま手を加えずにアップしていると検索のインデックスから外されるというペナルティを受けることになってしまいますので、翻訳した記事を見直して手を加えることは必須です
自分に翻訳の能力はあまり無いのでおかしな翻訳すべてを直しきることはできないですが、多少のことには目をつむるとしても、Google翻訳で逆翻訳とかしながら、機械翻訳で翻訳された記事を修正して使用しています
Lingotek Translation プラグイン自動翻訳後
Lingotek Translationでの自動翻訳後の修正作業
さらに他の記事でも試してみた結果ですが、日本語では改行しているところが改行されていないということもありました
改行せずに文章が続いてしまっていて、翻訳結果がおかしくなっているところもあります
挿入画像のHTMLと翻訳が混ざってしまっているところもあって、imgタグで画像は挿入されていながらも、画像前後にHTMLの残骸が表示されてしまうということが起こりました
改行や、画像挿入のHTMLタグのキャプションのところとか、確認しながら修正が必要になりました
自分でGoogle翻訳で、文章ごとに翻訳しながら記事を作成するのがよいか、まず一気にLingotek Translation翻訳を行ってから中身を修正していくのがよいか、試行錯誤・検討が必要なのですが、いったんはLingotek Translationで翻訳をしてしまって手直しをかけていったほうがよさそうな気はします
英語、中国語簡体字、中国語繫体字、韓国語の記事を作ってみたのですが、英語は多少はまったくおかしいなんてことがないかはよくみるとわかります
中国語繫体字は日本語にもある漢字がだいぶ混ざっているので、多少類推できそうなところもあったりします、中国語簡体字は漢字がだいぶ違うので繫体字に比べるとわかりにくいです
一番の問題は韓国語でハングル文字なのでみても何が書いてあるのかぜんぜんわからないです
Lingotek Translation プラグインのダッシュボード
ダッシュボードで、現状の対応言語で、世界中何人ぐらいに対応できているか、何%ぐらい対応できているかみたいなのが表示されます
また、この言語を追加して、あと何人増やしませんか、みたいな提案もあるみたいです
これはおもしろいです
5か国語でもネイティブでサイトを見れる人が56%とのことなんですかれど、ドイツ語を加えると8%増えるらしいです
Lingotek Translation プラグイン 有料翻訳の利用
Lungotek Translation自動翻訳のプラグインを導入すると、有料でオンラインの翻訳の利用やオンライン翻訳結果のチェックの依頼、プロフェッショナル翻訳者による翻訳が利用できるようになります
多言語対応して各言語の記事の質を高めるためにはこの有料の人間の翻訳者による翻訳を利用するのもよいかもしれません
業務用、大量の記事などの翻訳記事が必要な場合は、Lingotek Translationプラグインの追加機能のオンライン翻訳やプロフェッショナル翻訳を使うか、別途翻訳ソフトや翻訳業者の利用が良いでしょうね
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